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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第70章 Second Wedding


翔「あっっ、あんっっ…潤っっ…」


「翔っっ…翔…」


壁に付いた翔の手が震える。
俺は首筋に何度もキスをしながら後ろから突き上げる。
でもやっぱり、捲り上げた袴を汚さない様にしながらするのは大変で少し変な突き上げ方になってしまう。


それでも…結婚式の後だから俺も翔も興奮してるのもあって気にならない位気持ちいい。


「あっっ…翔出そうっっ…」


翔「あっっ、俺も…待って汚れちゃ…」


慌てて翔の塊を包むように掴んでラストスパートをかける。


翔「ひぁんっっ…あ、じ、潤っっ…!!」


手の平が温かくなり、そのまま俺も翔の中で発射した。


「はぁっ…はぁ…」


翔「ごめ…」


「大丈夫。ギリギリセーフ」


服が汚れない様に翔からゆっくり離れると翔がタオルで俺の手を拭き始める。


「拭かなくていいのに。舐め取るから」


翔「ば、馬鹿!」


ぺろりと手の平を舐めると翔が真っ赤な顔で手を掴む。


「翔の味…」


翔「汚…ん…」


顔を上げる翔に唇を重ね、抱き寄せる。


翔「ん、ん…ふぁ…」


舌を絡め、角度を変えながら重なる唇。


このまま二回戦かと思った時、ぱたぱたと足音が聞こえてくる。


太陽「お父さんお母さん!もうまたちゅーしてる!みんな待ってるよ」


「おっと…ごめん」


ぷりぷりと頬を膨らませる息子を見て翔と2人で笑った。


太陽「………お父さん。何してんの?」


「え?」


太陽「………ちんちん出して何してるの?」


「へ?うぉぉっ!」


翔「ぷっ!」


しまい忘れた股間を押さえて俺は慌てて背を向けた。
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