• テキストサイズ

君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第70章 Second Wedding


「はぁっっ、あっっ、ん…さとっっ…」


智「はぁっ…っっ…」


律動が始まると全身が快感に震えた。


「あっっ、あん、気持ちいいっっ…」


久し振りのさとしとの熱いセックスは我を忘れてしまいそうになる位気持ちよくて。


さとしから与えられる快感と愛に夢中になった。


智「かず…すげっっ…」


さとしがそう呟くのも聞こえない位、俺は彼にしがみついて声を上げた。


「あっっ、あ…出ちゃうっっ…!!」


智「ちょ、ま、俺もっっ…」


頭が真っ白になると同時に身体の中が熱くなった。


久し振りだったから…お互いあまり持たなかった。

智「はぁ…久し振りにしたらまた色っぽくなったなぁお前」


「え…そう?」


智「忘れてたよ。お前が世界一セクシーだって」


「ぷっ、ばーか」


そっと落ちてくる唇に吸い付きながら首に背中を回した。


その時。



「あ…」


智「帰って来たな…バツイチ新婚夫婦…」


「ふふっ」


遠くから聞こえる話し声が大きくなってくる。


「ね、さと」


ドアを見つめるさとしの背中を指でなぞる。
振り返るさとしの腕を引っ張り、上に乗った。


智「なぁんだよ…今度はリードしてくれんのか?」


「どうしよっかな…」


笑い合いながら俺達はまた熱いキスをした。
/ 1278ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp