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君と僕の見ている風景【気象系BL小説】

第69章 Essential


潤とリハーサルに戻ると一足先に来ていた3人が駆け寄って来る。


和「どうだった?」


「うん…」


チラリと隣を見ると潤が優しく頷いた。


潤「………10月19日に入籍決まった」


その言葉に心配そうだった3人が一気にホッとした顔になる。


和「翔さんおめでとう!」


抱き付いてくるにのの背中に手を回した。


和「良かった…良かったよぉ」


「にの…」


次第に涙声になり、泣いているのが分かる。


「ありがとね…」


和「うぇぇん…」


潤「本当に…この1年半迷惑掛けてごめん。もう大丈夫だから。本当にごめん。支えてくれてありがとう」


潤が深く頭を下げる。


智「ちゃんとヨリ戻してくれんだから許すさ。な」


雅紀「うん!許す許す!てか怒ってなんかないからさぁ〜」


笑いながら相葉くんが潤の背中を叩いた。


潤「それでさ…チーフとも話したんだけど…」


智「ん?」


潤「………囲み会見やろうと思ってる」


和「会見?」


潤「相葉くんの時みたいに大きな物ではないけどさ。5人で」


「………3人にお願いしたいんだ」


智「………嫌だって言う訳ないだろ」


智くんがそう言うとにのと相葉くんも笑った。


「ありがとう」


雅紀「2人の結婚の勢いでツアーも盛り上がればいいね!」


潤「うん。頑張ろう」


肩を寄せ合い、頑張って行こう。
5人で誓った。
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