第69章 Essential
雅紀「あははっ!今日の松潤と翔ちゃん最悪だったね〜ぇ」
翌日。
収録が終わり、楽屋で倒れ込む俺と翔を見て相葉くんがケラケラと笑った。
翔「だって…」
「腰…死ぬ…」
和「貴方達が盛るからですよ。希に見るぼろ負けでしたね」
ぶつぶつ言いながらにのが翔の腰をマッサージする。
雅紀「でも楽しかった〜」
智「プロデューサーには怒られたけどな」
「あいててっ!りーだー痛い!」
智「お。ここか?」
「いってぇ!」
智「痛いのは効いてる証拠♪」
「うぉぉっ!!」
うつ伏せでのたうち回る俺を相葉くんが笑いながら押さえた。
智「さて。そろそろ出なきゃな」
りーだーの言葉で俺達が帰り仕度を始める。
和「翔さん潤くん。太陽くんうちに来てるって」
翔「そうなの?」
和「うん。母さんが今来てるんだけど。一緒に帰って来たからご飯食べさせたって。翔さんの実家にも連絡済みって」
翔「そっかありがとう。じゃあ迎えに行けばいいね」
「ありがと」
和「何言ってんのお互い様でしょ。さ、帰ろ」
雅紀「帰ろ帰ろ〜」
準備をした俺達は一緒に楽屋を後にした。