第66章 恋の行方 PART 1
雅紀「ふぅ…緊張してきた…」
「大丈夫。俺達がフォローするから」
雅紀「うん。ありがとう」
和「まぁ、今日1番攻撃されるのは翔さんと潤くんですけどね」
「う…」
潤「ごめんな。俺も相葉くんフォローするし…」
智「ま、皆でやるしかねぇわな」
皆の背中を智くんが叩いていく。
智「とにもかくにも…今日はおめでたい日だからさ。楽しもう」
「うん、そうだね」
和「そうだ。相葉さん綾ちゃんの体調は?」
雅紀「いたって順調だよ。あ、今度奥様チームでご飯食べに行こうって。ママの先輩として色々聞きたいって」
和「勿論。こっちから連絡しとく。ね、翔さん」
「勿論だよ。お祝いもしたいしね」
雅紀「ありがとう」
「すみません、時間です」
マネージャーが控室に顔を出す。
和「さ、そろそろ行きましょうか」
潤「………円陣組もうか」
和「戦いに行くみたい」
智「まぁ…ある意味そうかもな。向こうには…ハイエナが沢山いる。良い事も悪い事も…根掘り葉掘り聞こうとする。そんなハイエナ達と戦うんだよ俺達は」
雅紀「ある意味そうかもね。じゃ、やりますか」
いつもの様に。
いつもの俺達で。
俺達は会見の場へと向かった。