• テキストサイズ

こたつ de ×××【気象系BL】

第23章 ♥声が・・・


翔side


「智くん、舐めて上げようか?」

えっ、て電話の向こうで動揺してるのが分かる。

でも返事はない。

「いいの? 出さないと辛いよ? 手伝って上げるよ」

俺は自分の指を口に入れ、ジュルジュルと音を立てて吸った。

「やぁ…しょ…く、あつ…い…」

智くんの呼吸が荒い。

感じてるんだね?

「はぁ…も、イキ…そ…」

指を吸う速度を上げ、わざと音を大きく立てた。

「あっ…あ…ん…イッ…ちゃ…う…」

電話越しにバタンと音がした。

「さ、智くん? 大丈夫?」

聞こえて来るのは呼吸音だけ。

「ん…はぁ…っ…あ…」

「智くん?」

もう一度問いかけてみる。

「しょ…く…、とま…んない…の…

いっぱ…い…でるの…」

ありゃりゃ、
泣く程出たのね…(;^_^A

「泣かないで? ほら、もう挿れてあげるから、ね?」

ズズッと鼻を啜ると、小さな声で“うん”て答える。

素直に俺に甘えて来るところが、愛おしくて堪らない。

「優しくして…ね?」

あぁ、もぉ…!
そんな可愛いこと言わないで。

虐めたくなるから…
/ 248ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp