第23章 ♥声が・・・
「乳首、触ってみて?」
言われるまま、胸に手を触れる。
「指で摘んで、先っぽグリグリしてごらん?」
胸の突起を指でキュッと摘んで、先っぽを転がす。
「硬くなるの分かる?」
ちょっと刺激しただけなのに、そこはもう硬くなっていて、
「ん…ん…」
答える代わりに吐息が漏れた。
「口に指入れて、舌絡めて?
俺のだと思ってね…」
指を口に含み、ピチャピチャ音を立てながら舌を絡める。
「あっ…ふ…ぁ…」
口の端から唾液が零れる。
「智くん、下はどうなってる?」
俺はソコを覆い隠していたコタツ布団を捲り、視線を落とした。
俺を見上げるソイツは、先端から涎を垂らしながらピクピクしてやがる。
「智くんは感じ易いから、きっともう勃ってるのかな?」
イヤらしく言う翔くんの声に煽られる。
「ん…しょ…くんの…は?」
「俺? 俺のはもうバッチリだよ、ホラ」
って電話越しにわざとクチュクチュ音をさせた。
俺は熱が集中する部分に手を添え、上下に擦った。
「あっ、ぁん…ぁ、ぁ…」
「はぁ…先っぽ、指…刺激して?」
吐息混じりの声
翔くんも感じてるの?