第19章 ♣️唇が…
和也side
あー、そーですか!?
すいませんね、いつも安物のキャットフードでね。
そりゃさぞかし美味しかったでしょうね、高級キャットフードは…
「ほら、ミィーこっち来い。大野さん飲めねぇだろ?」
手ぇ出してんのに、ちっとも来やしねぇし(`ヘ´)
「え〜、大丈夫だよぉ。ちゃんと飲んでるモン」
ねぇ〜、なんてサトミーに頬ずりしてるし!
「ミィ〜♡」
あーっ!!
ペロッ、って…
今、サトミーのヤツ、ペロッってしたよ?
嘘でしょ?
大野さんの唇、ペロッてした!
「ミィーちゃん、擽ったいよぉ〜」
あぁ、もぉ…
そんなデレデレな顔しないでよ(〃ω〃)
それにしたってサトミーめ、
膝枕呑みならず、チューまでするとは…
なんてヤツだ!
後で覚えとけよ、サトミー。