第19章 ♣️唇が…
智side
「ニノどうしたの?」
さっきから一人百面相しちゃって、おかしなニノ。
「へっ? なに? なにが? なんでもないよ?」
無駄に慌ててるように見えるのは、気のせい…か。
「ふ〜ん。でもいいよね、コタツ入ってビール飲んでさ、猫ちゃんいてさ…。
日本人、って感じ?」
俺も欲しくなっちゃったな…
コタツと猫ちゃん。
帰ったら翔くんに相談してみょっかなぁ(*´ω`*)
そしたらニノん家のミィーちゃんと、俺ん家の猫ちゃん結婚させてさ(笑)
「ところでミィーちゃんは男の子? 女の子?」
そこ大事じゃん!
聞いてなかった(苦笑)
「男の子ですよ? ほら、ツイてるでしょ?」
どれどれ?
「アハ、ホントだ〜。可愛いのがツイてる(//∇//)」
「ミィミィ〜(///_///)」
思わずギュッてして、ミィーちゃんにチュッてした。