第19章 ♣️唇が…
智side
ほんとコイツ可愛すぎ〜♡
コタツに足伸ばした俺の上で、ゴロゴロゴロゴロ(笑)
も、擽ったいってば〜(*´ω`*)
あ、そうだ…
「二ノ〜、袋ん中に缶詰あんだろ? それ、ミィーちゃんにプレゼントだかんね〜」
キッチンで袋をガサゴソしてる二ノに言う。
「おぉ〜、悪いねぇ。 高かったっしょ、コレ」
銘柄を確認して、二ノが驚きの声をあげた。
まぁ、ソコソコね…
「ん、でもどんなんがいいのか俺わかんねーし…。それならよくCMでも見るし、いっかなと思ってさ」
ミィーちゃん、食べてくれるといいけどなぁ…
「ね、ね、俺がミィーちゃんに上げていい?」
二ノが缶詰を一つ開けて、半量を器に移すとそれを俺に手渡してくれた。
それを床に置くと、ミィーちゃんを、床に降ろした。
「はい、どうぞ、召し上がれ」