• テキストサイズ

こたつ de ×××【気象系BL】

第19章 ♣️唇が…


和也side


サトミーのやつめ、智に猫なで声なんか使いやがって…

だいたいだなぁ、智はお前のモンじゃないってーの!

って、俺のモンでも無いけどね(ノ´д`)

「こんな所で立ち話もなんだから、上がってよ?」

「うん。おじゃましま〜す」

サトミーは智の胸に抱かれたままだ。

「ミィちゃんちょっと降りてて?」

大野さんがそっとサトミーを床に降ろした。

あ〜ぁ、ブーツ脱げないよね、サトミー抱っこしてたらさ。

「…ミィ…」

なんだよ、俺の言う事は聞かないのに、大野さんの言う事はちゃんと聞くんだね。

強かな猫だ。

大野さんがブーツを脱ぎ終えた途端、足に尻尾絡めて抱っこのお強請りなんてしてやがる。

あぁ、ホントは俺がその足に絡まりたい…
/ 248ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp