第18章 ♥Sweet Sweet kiss♡
翔side
「下着、濡れてるね」
耳許に息を吹きかけるように言ってやる。
ズボンと下着を一気に膝まで下ろすと、透明な液体を纏った智くんがブルンと飛び出した。
「もう勃ってるよ?」
それが羞恥心を煽ったのか、
「やぁっ…見ない…で…」
真っ赤になった顔を、両手で覆ってしまう。
「顔、見せて?」
言いながら、智くんを握り込んだ。
上下に強く扱いてやると、智くんが俺の手の中でどんどん大きくなっていくのが分かる。
「ねぇ、智くん?
俺、チョコバナナが食べたいんだけど」
「はぁ…バナナ…忘…れた…」
プレートの上にバナナが無いことはとっくに確認済み。
「食べたかったな、チョコバナナ…。
お仕置きだよ? 苺も落としちゃったしね」
えっ、て俺を見る智くんを横目に、片手をチョコのポットに突っ込んだ。
程よく溶けたチョコはまだ少し熱い。
それを掌に掬い、冷ますように両の掌で擦り合わせる。
ネチャネチャ音を立てるチョコを、智くんの中心に塗り込めた。
それを何度か繰り返す。
「え、え、やぁ…だぁ…。
あっ…つ…い…から…ぁ…」
たっぷりのチョコにコーティングされたそこに、色鮮やかなスプレーチョコを振りかけた。