第18章 ♥Sweet Sweet kiss♡
「どうしたの? ちゃんとお口で言わないと分からないよ?」
分かってるくせにイジワルく笑いながら、チュッと胸を吸う翔くん。
「うぅっ…ん、ん…」
刺激に身体が跳ねる。
「ほら、ココをどうして欲しいの?」
じれったくて、重ねた手に力を入れ、ゆっくり動かす。
「イヤラシイね、智くん」
だってもう我慢出来ない…
「ここ、苦しそうだよ? 開放してあげようか?」
言いながら胸の突起と、布越しに刺激を与えられ、耐えきれなくなった苺が転がり落ちた。
「あっ、やぁ…」
「苺、落としちゃ駄目でしょ?」
床に落ちた苺を拾い、口に含むとそのまま噛み付くようなキスをされる。
その間も翔くんの手は休むことなく、布越しのオレを弄ったまま。
甘酸っぱい果汁が、翔くんの口から流れ込む。
「美味しい?」
「ん…ふ…、おい…ち…」
「言えてないじゃん」
くくっ、と笑うと、片手で器用にベルトを外し、ファスナーを下ろされた。