第1章 ドM彼氏
×雅紀
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ここは、俺の部屋。
潤の事を色々しちゃうグッズとテ
ィッシュをセットして、潤が来る
のを待つ。
潤『ど~も。 おじゃまします~
色々ちょっと買いすぎちゃったかな
~、2人分って難しいよな。』
ネギの入った買い物袋を下げて、
キメキメでサングラス姿の潤を見て
思わず笑ってしまう。
雅『潤くん、それでスーパー回った
の?』
え?そうだけど?とサングラスを外
してツカツカと、キッチンへと入っ
ていく。
今日は、俺が蕎麦を打って潤が天ぷら
を揚げて…
そのあとはもちろん、俺が潤の事を
料理して食べちゃう予定。
潤『やべー、凄い量になったな…。』
ニヤニヤとしながら
そう言う潤の方を見てみると、案の定
大皿に3皿程の天ぷらが揚がっている。