第10章 ドMに青春ブギ
×相葉
雅『潤く~~ん、僕も隣いい?』
潤『え…… ああもちろん。』
トレーニングマシンの隣に、相葉がTシャツの袖を捲りながら座る。
ダンベルをあげる度にちらつく腹筋がかっこ良くてチラチラ横目で見ているとふ~と大きく息をはいた後キラキラの笑顔をこっちに向けてきた。
潤『か……(っこいい) 』
雅『か……?』
潤『か……帰りっ………一緒にいいですか?』
雅『ふふっ。 もちろん、そのつもりだったからね。』
そういって立ち上がると目の前にスッと手を差し出してくる。
潤『あっ………はい。』
後ろからタオルをとってそれを渡すと、またクスリと笑って手首からグッと掴むと引き寄せて立ち上がらせてくれた。
雅『タオルありがと。 けどタオルよりこっちもらっていい?』