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Mの純(潤)情【気象系BL小説】

第7章 ドMショコラティエ


×雅紀


*****



雅『いらっしゃいませ。 ご注文おきまりに…』


潤『あ、ブレンドとチョコレートケーキ』


おきまりになりましたらという言葉を待たずに決まっていたように注文を済ませると、手元の雑誌に視線を落とす。




雅『お待たせしました。 ブレンドとチョコレートケーキです』



すると、その時点で表情がゆるむ。

さっきのカッコいい表情からのギャップにこっちも嬉しくなってしまう。



二『…ばさん、相葉さんっ 早く

6番さんたまごサンド運んで。 …ったく。』



相『は~い。』




同僚の二宮に注意されて慌てて仕事に戻ると、また急にバタバタと忙しくなってあっという間にその彼はレジへと来た。




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