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Mの純(潤)情【気象系BL小説】

第5章 ドM秘書


×社長・智



*****



潤『社長、そろそろお時間になります

けど…   社長~、準備はよろしい
ですか?』


何の反応もない部屋に入って来て、
ソファーで横になったまま眠る大野の
前で仁王立ちでため息を吐き出した。


智『う…むにゃ… じゅ…ん』


潤『寝顔だけは…天使だな…』



そうつぶやくように言いながら昨日の
夜の事を思いだしてしまう。
こんなに普段ふんにゃりした人が夜
そういう時になると人が変わって、
ドSに俺を攻めてくるんだ。

 

智『天使は…潤の方だろ』


潤『え…あっ…、社長~起きてらした

んですか…あっ…』


腕時計を確認しつつ起こす前に準備して
あげるかと、去ろうとするとグイッと手
を引かれて智の上に乗る形で足で挟みこ
まれた。


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