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Mの純(潤)情【気象系BL小説】

第2章 ドM生徒


×数字教師・和也


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ひねりを加えた意地悪な問題ばかりで
全員頭を抱えたり、真剣に問題を解いて
いて誰も顔を上げてる人はいない…。


ふと、視線を上げて先生を見るとその
瞬間スッと眼鏡を外した。



潤『あ…////』



思わず小さく声が漏れ出てしまって
耳まで赤くなるのを感じる。



和『ふ…っ』


恐る恐るもう一度顔を上げて見ると、
ずっとこっちを見ていたのか、目が
ばっちりあってしまい

すると先生が唇に
人差し指を当ててシーっとすると
次の瞬間、こっちにその指を向けて
きた。



潤『ふへ…////』



変な裏返った声が出てしまって、
隣の奴が顔を上げて俺の方へ

『どうかした?大丈夫か?』


とクチパクで聞いてくる。



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