第6章 ドS兄弟
そう言って、二人の間を裂くように
して入ってきてムスっとして
翔の腕を軽くつねってくる。
大野と別れて家に着くと、逃げる
ようにしてプリンを冷蔵庫にしまう。
潤『兄貴…もう飯食べてきたの…
んんっ……あ…な…に?』
冷蔵庫に貼り付けにされて、いきなり
キスされる。
翔『さっきの何? ヤキモチ…だろ
?』
低い声でそう言うと、また唇に首筋
に吸い付くようにキスを落として
いく。
潤『ちょ…ちょ…ちょっと
あっ…にきっ…んや…だ 何…』
翔『今日は勉強…教えてやるから
って言ってあっただろ?』
潤『え…! ベ…勉強…って…
あっ…あっ そんなところ…何…
やあ…っあ…あ~~』
勉強会は、深夜まで続いて…
夜食のあと二人で薄明かりのなか
プリンを食べた。
Maybe next.…