第21章 ドS校長
×松本
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松『数字の担任させていただきます松本です。
よろしくお願いします。』
そう言って綺麗なウィンクを飛ばすとたちまち教室に黄色い悲鳴が響いた。
櫻『素晴らしい授業でした。 3年生のあんな笑顔を見れたのも久しぶりです。』
松『それじゃ、正式に採用していただけるってことで
いいんですか……?』
櫻『もちろんだよ。 是非お願いします。』
そう言って、すっと握手の手を差し出すと軽く握ってガバッと抱きついてきた。
松『あ………//// すいませんっ………、海外の時の癖が………あっ………校長先生っ………』
顔を真っ赤にして出て行こうとする松本を寸前で手を引いて、ドンとドアに押し付ける。