第13章 ドSお仕置きの夜
*** ×二宮
『なぁ、 ここ…もうこんなにしてさ
お仕置きだってわかってんの?』
『んっ…あっ… 翔ちゃ…ん そこ…
あっ…だめっ…』
七夕の夜、仕事終わりに翔くんの家に呼ばれて着くなり部屋に押し込められ、両手を縛られてベッドへとくくりつけられてしまった。
『もうそんないやらしい顔して… 今日はニノの
ここ…綺麗にしてやるからね』
『んっあっ… や…… 何 カミソリ…
だめっ…やめ…』
『やめて? …そんなこと言っていいの?
ほら、動くとケガするぞ。』
聞いたことのない低くて冷ややかな声に、コクリと思わず喉を鳴らして体を硬くさせると、櫻井はニヤリと口角をあげてカミソリの刃を
へその下からゆっくりとすべらせる。