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Sな衝(翔)動【気象系BL小説】

第12章 ドS博士


×助手・雅紀


******



雅『博士、こちらにコーヒー置きま…


って寝てます…か?』


カタっと静かにテーブルへとコーヒーカップ
をおくと、そっと寝ている櫻井に近づいて
頬へと指を伸ばしかけて寸前で手を見て
引っ込めた。

 

雅『…翔…さん』



寝息が聞こえているのを確認しながら
小さな声で名前で呼んでみる。


もちろん実際には、博士か先生としか 
呼べないしましてや向こうからは 
助手くんとか、キミとかだ…




雅『なんで、俺を指名してくれたん

だろ…やっぱり…俺…勘違い……
だったんだな』



大学の時に先生がずっと好きで、
先生の授業は全て受けてたけど成績も
良くなくて、それなのに卒業の時に
研究室の助手に誘われた時には驚き
ながらも勘違いしちゃってたんだ。




 
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