第20章 Sweeter than SWEETS
雅紀の手が熱くなった僕の劣情を握り、ゆっくりと追い詰めるように刺激を与えていく。
「あっ、まさっ、だめ…」
雅紀の与えてくれる甘い刺激に身体が反応してもっと気持ちよくなりたいって感情が体の中で暴れる。
口からはまるで言い訳のように『ダメ』って言葉が漏れるけど…ほんとは少しも嫌じゃなくて…むしろもっともっとと貪欲なまでに更なる刺激を求めてる。
「やめたら…辛いでしょ?
さとちゃん素直になっていいんだよ?
誰もね、そんなさとちゃんを責めないよ?」
「あっ、あんっ、まさ……
きもち…ぃぃ…
あふっ、もっとぉ……」
雅紀の優しい声に素直な言葉が漏れる。
「さとちゃんかわいい…
もっと強請って?
俺の手で気持ちよくなって?」
雅紀の手が容赦なく官能を送り込んでくる。
「あっ、まさっ、まさぁぁ、ダメっ
でちゃうっ、でちゃうぅ」
「もうイキそうなんだ?
さとちゃんのここピクピクしてるっ」
「んっ、まさっ、きもちぃぃ…
ぃきたいっ、ねっ、あっ、ああァァっ」
気がつけば雅紀の暖かい口の粘膜に包まれた僕のモノはその気持ちよさに溶けそうだった。