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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第18章 Will never let you go…


大野side


だらだらと欲望の先触れを垂らし続ける
僕のモノが温かいものに包まれた。


「あっ、…めっ、ゃあっ、…っちゃう、
 んっ、んんっ」


M:「大丈夫、そのままイッて?
  ここ、我慢できないって
  ビクビクしてるよ?

  大丈夫、怖くないから…」


潤くんの声が耳に響く。

ちゅぱって音がして包まれていたモノが
解放される。


A:「大ちゃん、ちょうだい?
  たくさん気持ちよくなって?」

雅紀の声が聞こえたと思ったら
また生暖かいものに包まれる。


「ふわぁっ…、まぁー…、…っめっ、

 もぅ…あっ、あっ、あっ、あああぁぁぁ」


口からは飲み込みきれない唾液が溢れる。
でもそんなの気にする余裕はないまま
雅紀の口淫に高められそのまま導かれる。


「……あっ、まさき…ごめっ…」


あまりの快楽に崩れ落ちそうな身体を
無理矢理支えて雅紀をみると潤くんと
キスしてた…。

二人の唇が離れると
二人を繋ぐ白い糸がみえる。


M:「智、ごちそうさま」


A:「気持ちよかったでしょ?さと?

  でも…まだ足りないよね?」


雅紀の目が素直になれと言ってる…。

その瞳に操られるように頷いた。

躰が疼く。

みんなの気持ちが
もっともっと欲しくて堪らない。


S:「智くん?」


翔くんの声に自分の中の何かが崩れた…。



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