第16章 Don't be discouraged！

松本side

和が一旦、自分の中から出ていく。

身体を仰向けにされて…。

目線をあげると和が上から俺を見ていた。
和の目が鋭く光る。

和を見つめてると上から
口づけが降ってきた。

N:「ん？目がとろーんとしてるよ？潤くん」

「そんなこと…ない」

N:「もっとトロトロにしてあげる」

和のモノが再び俺の後孔に触れる。

N:「じゅーん、ほら、ここ。
　　自分で押さえてて」

和が持ち上げた俺の腿に俺の手を置く。

「やぁ、こんなの…むりっ」

自分の手で大きく開いた脚を
押さえておくなんて恥ずかしすぎる。

N:「恥ずかしいの？」

こくこくと頷き、
なんとか許してもらおうとする。

N:「でも、潤くん、恥ずかしい方が
　　感じるでしょ？」

お前の本心なんて判ってるよと
云わんばかりの和の笑顔。

N:「ほら、まだ足りないでしょ？
　　気持ちよくなるためなんだから
　　ちゃんと、自分で支えて？」

まただ…。
和の言葉に操られるように俺は脚に置かれた
自らの手で割り開かれた脚を押さえた。

N:「ん、いい子だね？
　　ご褒美、あげるね？」

和が柔らかく微笑むと和のモノが
俺の後孔に入り込み、一気に貫いた。

その衝撃で和に抑えられ、
少し硬さを失った俺のモノが
再び立ち上がる。

「あぁぁ、和、すごっいっ、あつ…いよ

　あっ、だめっ…そこ、おかしくなるぅ…」

和のモノが俺の気持ちいいところを
抉るように攻め立てる。