第16章 Don't be discouraged!
二宮side
いつの間にか相葉さんも戻ってきた。
「あれ?帰ってきたの?」
A:「健くんたちスタンバイだってさ。
今年は24時間があるから今度しやがれに
来てくれるって」
O:「え?ほんと?」
A:「うん、ほんと」
M:「スタジオ?
確かJUMP君たちもも来るよね?」
いつもよりのんびりした口調のJ。
天然系マイナスイオンコンビに
挟まれてるから?
「うん、来るよ、JUMP君たち。
全員じゃないらしいけど」
A:「え?全員じゃないの?」
「相葉さんお気に入りの高は来るはず。
あと、圭人も。
リーダーのところの
知念くんは来ないって」
O:「侑李来ないんだ…。
って、おいらのってなに?」
「だってワンコみたいに
くっついてくるじゃん?」
M:「あっなんかわかる。
そういうニノのワンコは?」
「俺のワンコ?」
いたか?そんなの?
A:「あぁ、有岡くんね?
なんか誕生日に貰ったんでしょ?」
「あっ、そう言えばスニーカー貰った」
A:「え?マジ?やばい!どうしよう?」
O:「相葉ちゃんどうしたの?」
A:「いや、俺今年のプレゼント、
スニーカーにしたの。
取り寄せててまだ届いてないけど…」
M:「相葉くん、それ本人の前で言って
大丈夫?」
A:「あっ…」
終わったって顔の相葉さん。
やっぱ天然って怖いわ。