• テキストサイズ

しあわせはここにある【気象系BL小説】

第16章 Don't be discouraged!


二宮side

あいつは年中ライブのことを考えてて、
嵐の事を考えてて…
どうやったら、ファンのみんなが
喜んでくれるか?
俺たちが楽しんでパフォーマンス出来るか、
どうやったら見てる人たちを
驚かせられるか?

常に考えてる。

暇を見つけてはメンバーと、とか
自分一人で海外に出掛けて舞台みたり、
美術館や博物館に行ったりして
色々吸収しようとしてる。

番組が企画として乗ったけど
大野さんと行ったロスとラスベガスも
その一環だし。

国内でも変わらなくて、多分というか
間違いなく潤くんが嵐のなかでは
最も多くの舞台をみてる。

時間が会えば色んな舞台を見に行くし
ライブも行くし、場合によっては
制作会社に行っちゃうことさえある。

だからだろうな?
舞台関係の友達や知人も多い。

引きこもりたい俺とは大違いだ。

今年に入って表立った
大きな仕事の無い潤くんだけど、
ワクワクとか夏のライブとか
冬のドームツアーの準備は
年明けからずっとやってるし、
同時進行で既に来年分の
準備の準備は始めてる。

ファンの皆にとってはある意味
急に決まった感があるかもしれないけど
この業界、案外ロングスパンで
計画が進行してる事が多い。

もちろん、ダメになる企画も
たくさんあるけど
成功させるためにものすごい時間と
お金と人が動いてる。

終わったあとは映像作品として
発売することも多いし、
終わってバンザイってわけにいかない。
/ 1081ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp