第10章 Super Fresh!
松本side
O:「んー翔ちゃん?」
S:「智くん、部屋行くよ」
その一声でむくっ起きた智くん。
「うわっ、ちょっと妬けるかも」
S:「いいだろう?」
ぼそっとつぶやいた一言を聞いた翔くんが
これまたぼそっとつぶやいた。
そのままみんなで二階に上がり
それぞれの部屋に入る…。
N:「うわぁ!」
和の声に俺と翔くんが和の部屋に行くと…
そこにはまーが寝てた。
「これは…」
S:「驚くちゃ驚くしらしいっちゃらしいな。
和、どうするの?」
N:「仕方がないので一緒に寝ます」
「うん、まぁそうなるよね。
襲われないことを祈る」
S:「がんばれー」
翔くんは素っ気なくそう言いおいて
部屋に戻っていった。
「じゃ、俺も寝るわ…。おやすみ…」
朝からずっと動きっぱなしで寝れないかと
思ったけど…ベッドに入った途端
眠気に襲われ…あっという間に寝てた。
翌朝、起きた時には相葉くんとニノは
それぞれ実家に帰った後だった。
眠気覚ましにシャワーを浴びて
リビングに行くがまだ二人とも
起きてきた気配はない。
キッチンに行き、朝食の準備をはじめる。
しばらくしてふたりとも
リビングに下りてきた。
S:「おはよう、もう起きてたんだ」
O:「潤くんおはよー。ニノたちは?」
「2人ともおはよう。
ニノたちは実家帰ったみたいだよ。
車、なかったし」
S:「なに作ってるの?」
翔くんがキッチンを覗きこんだ。