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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第9章 Rely on me


櫻井side


楽屋につくと既にニノがいた。


O:「おはよう、ニノ早いね」


「おはよう、昨夜はありがとう」


N:「二人ともおはよー。
  翔さん、熱…は
  下がりきってないみたいだね」


「わかる?ヤバいよね?それ」


N:「いや俺たちだからわかるって感じ?
  相葉さんとかなら気がつかないかも」


A:「誰なら気がつかないってぇ?」


相葉くんが笑いながら入ってきた。


A:「リーダー、翔ちゃんおはよっ」


そのままバッグをテーブルに置くと
俺に抱きついた。

手を額に当てて言う。

A:「まだ熱、あるね?
  今日の収録は俺たち頑張るから!

  翔ちゃん、
  そこにいるだけで大丈夫だからね!」


N:「相バカさん、ウルサイ!
  翔さんが疲れるでしょ?
  翔さん、とりあえず座ったら?」


いつもの雰囲気になんかなんか安心する。

智くんはいつものように微笑みながら
ニノと相葉ちゃんのやりとりを見てた。


M:「おはよう、ってなんか騒がしいけど
  どうしたの?」

O:「松潤、おはよー。
なんでもないよ。
いつも通り、いつもの光景ってヤツだよ」

M:「ふーん。で翔くん、大丈夫なの?」

「うん、収録はちゃんとやるから大丈夫」

M:「そっかぁ。
  うん、じゃみんなでがんばろう」


そう言っていつもの場所に座る。

みんな変に気を遣うでもなく
いつものように居てくれるのが嬉しい。

やっぱりここが俺の場所だと思って
なんか嬉しくなった。


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