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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第6章 甘い夢


大野side


急に羞恥が襲う。


「あぁ…しょうちゃん…ごめ…」


恥ずかしくて涙がつたう…。


S:「なんで泣くの?
  気持ちよかったんでしょ?

  いっぱい感じていいんだよ。
  もっと感じて…ねぇ?」


翔ちゃんの指が涙を拭う。


S:「どうする?もうやめる?」


翔ちゃんはどこまでもおいらのことを
気遣い、尊重してくれる。


「やだぁ…やめないで…」


S:「いいの?もう止まらないよ…」


「うん…翔ちゃんが…ほしい…」


翔ちゃんが足に手をかける。
大きく開かれ後孔に翔ちゃんのソレが沿う。

恥ずかしさの奥に潜む快楽が眼を覚ます。

翔ちゃんが入ってくる。
その熱にうかされる。

翔ちゃんが送るリズムで躯が揺すられる。

イッたばかりの躯は
貪欲に与えられる快楽を追う。

もう…そのリズム以外なにも考えられない。


「あ…あんっ…しょうちゃん…すき
 …すき…なの…ずっと…そばに…」


S:「さとし…愛してる…
  ずっとそばにっ…いる…からっ」


「あぁ…あぁ…ダメ…
 また…また…イっちゃう…」


S:「さと…っし…いっしょに…イこう…」


そう言ってますます激しくなる
翔ちゃんの動きに翻弄される…。


「あぁ…イク…」


次の瞬間、
おいらの目の前が真っ白になった。


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