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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第20章 Sweeter than SWEETS




相葉ちゃんはNHKで出演歌手との恒例の面談を架純ちゃんたちとやってる。

僕たちは面談待ちの間にカウントダウンコンサートの打ち合わせ。

今回のカウコンは相葉ちゃんは出られない。

司会をやると終わったあとにも取材やら挨拶やらやらなくちゃいけないことがたくさんあるから…。

それを待ってるとカウコンに間に合わなくなる。

だから…紅白が終わったら相葉ちゃんとは一旦別行動を取ることになっている。

4人でドームに立つことに正直、抵抗があった。

だから…収録で参加にさせてもらえないかって話してみたけど…駄目だった。

年に一度のことだし参加できるなら参加したほうがいいと思うって翔くんたちにも言われたら…それ以上何も言えなかった。


「普段コンサートに来れないファンだっているかもしれないし…相葉くんの分も頑張ろうよ」


「おーちゃん、俺の分もよろしくね?」


相葉ちゃんがそう言うなら…納得せざるを得なかった。

となれば、せめてもと演出にだけはわがままを言わせてもらった。

どうしても相葉ちゃんと一緒にいる一体感が湧く形でやりたいと…。

この日の打ち合わせで声高に主張した。




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