第34章 ランドスケープアゲート
Kazunari side
和「ぁ…も…バカ…っ…」
服を脱がされて
下着だけになった躰に
智が覆いかぶさってきた
和「智も…脱いでよ…」
コタツ布団を引っ張って
熱のこもる机の下に躰を引き寄せた
さすがにコタツの中は熱くて
じんわりと脚が汗ばんでくる気がした
智も服を脱いで下着だけになると
布を押し上げているモノが躰に当たる
和「智だって…もう硬くなってるじゃん…」
躰を摺り寄せて
自分のモノと合わせるように腰を動かした
智「んっ…だって…寝てるカズが色っぽかったから…」
真面目な顔でそんなこと言われると…恥ずかしい…
智「ふふ…耳…赤いね…」
言いながら唇を寄せてくる
和「あっん…うるさいバカっ…」
智「バカバカ言うなよ」
和「バカだから,バカっぁぁんっ…」
いきなり中心を手で揉みしだかれて
躰の力が抜けていった
寝起きにこんなことされて
しかも、変な時間に寝たから
今は元旦の真昼間…
カーテンの向こうは明るくて…
蛍光灯の下
コタツの中…
いろんなことが熱を高めて
躰の中心へと集めていった
和「あっ…ぁんっ…はぁっ…智っ…」
気が付いたら下着すらつけていなくて
智も全部脱いでいて
コタツの中…熱い塊をいっそう熱く感じながら
ちゅくちゅくと卑猥な音が
布団の中から聞こえていた