第21章 アレキサンドライト
Satoshi side
11月26日に変わる瞬間に
喘ぎながらニノに祝われて…
今までで1番幸せな誕生日かもしれない
胸の奥深くに抱えた気持ちに気付かれないように
俺の上で乱れてるニノの腰を支えて
下から激しく突き上げた
和「ああっ…やぁっ…イっちゃ…ぁああっ…っ」
甘い声を溢れさせながら
ニノが熱を吐き出して
智「あっ…ん…イっく…っ」
達した締め付けで俺もニノのナカに熱を放った
俺の隣に躰を投げ出して
呼吸を整えてるニノの前髪を掻き上げると
色素の薄い茶色がかった潤んだ瞳が俺を捉えて
未だ熱い息を吐き出す唇も
紅潮したままの頬も
熱が沈まりきってない俺を煽るのには十分で
ニノの上に覆いかぶさった
智「ね,もう1回シよ…」
そう言ってニノの脚を抱えあげると
和「俺もう無理…」
言葉では拒否するくせに
躰では何の抵抗もしないから
それをいいことに
智「誕生日プレゼントってことで…さっ」
しっかり硬くなっているモノを
さっきまでの行為で柔らかい蕾に宛がって
和「ちょ…ぁあっ…んっ…」
最奥まで突き入れた
躰を倒して舌を絡ませながら
リズムよく腰を動かすと
和「んんっ…んっ…ん…」
喘ぐニノの腕が首に回された