第14章 クリスマスローズ
Sho side
潤「あっ…んんぁっ…ぁっん」
潤が俺の上で揺れるたび
お湯がじゃぶじゃぶと波をたてて零れている
その波が躰にあたるたびに
潤の躰は跳ねて
凭れている俺のところから
反り返り離れていく
それを引き戻しながら
すっかり硬く主張している
胸の尖りに吸いついた
潤「ああっんんっ…はぁあっぁぁ…」
同時にお湯の抵抗を受けながら
下から突き上げると
潤の躰は崩れ落ちるように俺の上に落ちてくる
潤「はぁぁっ…ぁぁっ…もぉ…無理…」
喘ぎもままならないで
俺の動きに合わせて躰を揺らすだけ
潤「あ……ああっ…も…んんんっ」
ふいに躰が強張って
首に回した手にきゅっと力が入ると
湯船の中に白濁液を放ち
そのまま俺の上で動かなくなった
翔「…潤?」
声を掛けると
かろうじて顔を上げる
翔「でようか…」
潤のナカに埋め込んだ俺の塊をゆっくりと出した
潤「ああっ…しょ…く…ぁあっ」
湯船から上がって
シャワーで潤の躰を綺麗にする
潤「…翔くん…」
俺の胸に凭れながら
潤んだ瞳で見上げてくる
翔「大丈夫」
浴室を出て
バスローブを着せて
力の入らない躰を支えながら
なんとか寝室に入った
潤を寝かせて,隣に座る
翔「今日はゆっくり寝な…」
髪を撫でると手に顔をすり寄せてくる
翔「傍にいるから…」
弱々しく伸ばしてくる手を
そっと握った