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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第8章 マリーゴールド


Jun side

躰中に強く吸いつかれて
綺麗な紅い痕が残されていく

こんなに求めてくれるのは
幸せなんだ,とは思う

でも誰にもバレないためには
これからも隣にいるためには
残してはいけないモノ

それなのにいくら駄目だと訴えても
その愛撫は止まなくて

どれくらい好きか,という問い掛けの意味を
掴み損ねて聞き返すと

躰をうつ伏せに返された

翔くんの目の前に露わになる蕾に
突然温かい濡れた感触がして

潤「ああっ…ぇ?…やっ…やだっ…翔く…やだっやだ!!」

そんなトコを舐められる,それが恥ずかしくて
いつもと違う翔くんが怖くて

でもいくら逃げようとしても
しっかり押さえ付けられていて動けない

溢れる涙がシーツに吸い込まれて
頬に当たるシーツが冷たくなっていく

内壁を舐められて
ナカに唾液が流されて

指が挿入ってくる

でも羞恥とか怖さとか
いろんな感情が混ざりあって
上手く力が抜けなくて躰が強ばる

潤「……っ,ぅ…っ…」

翔「力抜いて?」

後ろから聞こえる声は
いつもの優しい声じゃなくて

潤「…っ…で,きな…っ…ゃ,めてっ…」

挿入という行為に初めて
ハッキリとした痛みを感じた

それでも増やされて挿入ってくる指に
躰は強ばる一方で

潤「……ぅ…ぃ,たぃっ……」

呼吸さえも上手く出来なくなってくる

潤「……ぁっ…ぅ…ゃ,だっ…」

息が苦しい
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