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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第61章 ミラク


Masahiro side

今日は久々に仕事で雅紀と一緒になる日

雅紀は早めに行くと言うから別々に家を出た…

けど…

「翔ちゃんのこと応援しなきゃっ」
「翔ちゃんてホントすごいよね~」
「翔ちゃんがねっ,俺のことカッコイイって言ってくれたの♪」

最近やたら櫻井の話ばっかり…
特に今朝はずーっとその話題で…

さすがに…俺だって…なぁ…

智「松にぃ?顔怖いけど…どーしたの?」

大野がテレビを見ながらも俺に話しかけてきた
大野も真剣に櫻井を応援してる…

昌「おまえらホント…仲良しだよな…」

思わず愚痴が零れた

たぶん…TOKIOのメンバーが司会をやってても
ここまで真剣にテレビの前で応援したりしない…

それがこいつら嵐のイイ所でもあるんだけど…さ…

わかってるけどね…

昌「はぁ…っ…」

盛大な溜息をついたら

「「幸せ逃げますよ?」」

大野と松本がハモって俺にニヤニヤしてくるから
思わず座っていたパイプ椅子を蹴ってやった

当の本人は…

シャッフルの同じグループのメンバーと
楽しそうに振り確認をしていて…

雅「ちょっと,知念~!!ちゃんと教えてよっ」

「だって先輩,伊野尾といちゃいちゃしてるから~」

雅「こいつ邪魔してくんだもんっ」

何故か雅紀にしがみ付いてる伊野尾を振りほどこうとしながらも全然本気になってなくて…

むしろ喜んでねーか?

だいたいなんでアイツ抱き着いてんだよ…

ってゆーか…まーもちょっとはこっち気にしろやっ

智「や…やばいよ…まちゅじゅん…」

潤「大野さん…相葉さん止めてきてっ…」

智「かず…に、ニノ~~!!」

10以上年の離れた後輩に…
直接ぶつけるわけにもいかないこの感情…

いろんな後輩が右往左往してる控室…
雅紀を連れ去るわけにもいかない…

近くに居た大野と松本に
八つ当たりするしかなかった

潤「松岡くん…落ち着いて…?」

松本の座る椅子をガシガシ蹴ってみたけど
全然気分は晴れなかった

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