• テキストサイズ

センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第53章 ダイヤモンド


Satoshi side

「「「「「かんぱーいっ」」」」」

テーブルの上にビールと
松潤と相葉ちゃんが
冷蔵庫にあったもので作ったつまみが並ぶ

メンバーだけで
誰かの家で飲むなんてあんまりないのと

引越しの疲れもあるのか

みんな割とすぐにほろ酔いになった

雅「いいね,みんな幸せそうだねっ♪」

和「あなただって充分幸せでしょう」

雅「ふふ,まあねっ♪俺たちラブラブだから!」

翔「結局ノロケんのかよっ」

幸せそうに笑うそれぞれの薬指に
キレイな指輪が光っていて

ほんと…よかったな…と
みんなを眺めながら飲んでいたら

雅「ねえリーダー!プロポーズの言葉は!?」

突然相葉ちゃんに
手でつくったマイクを向けられて

智「ぅえっ?えっと…」

慌てて思考を巡らせると

和「忘れました」

目の前のマイクが
カズの手に払い落とされた

和「何答えようとしてんのよ」

少し頬を赤くしたカズに睨まれて

でもその顔が可愛くて

智「んふふ…ごめん」

どうしても頬が緩むと
余計にカズに睨まれた

雅「じゃあ翔ちゃんはっ!?」

カズに払われたマイクが
今度は翔くんに向けられて

困ってる翔くんと
その時を思い出しているのか
口元を緩めて指輪を眺める松潤を見ながら

テーブルの下でこっそりカズの手を握った
/ 1617ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp