第53章 ダイヤモンド
Satoshi side
多少…うまく乗せられた気もするけど…
“部屋が探す手間が省けたら早く一緒に住める”
その言葉に
それもそうだと結局カズの家に俺が引っ越すことになった
でも引越し屋は頼めないし
俺は免許がないし
カズと相談した結果…
智「手伝って貰えないかな…」
メンバーに荷物を運ぶ手伝いをお願いすることにした
翔「いいよ?智くんの家からニノの家に運べばいいのね?」
潤「もちろん手伝うよっ!ふふ…ニノよかったね♪」
みんな忙しいのに快諾してくれて
翔くんはすぐに空いてる日を確認してくれた
松潤はカズに笑いかけて…
カズも顔を赤くしながらも嬉しそうに笑っていた
雅「リーダーもおめでとうっ!車くらいいつでも出すよー!」
相葉ちゃんもそう言ってくれて
翔くんがスケジュールを調べてくれて
マネージャーに調整してもらって
メンバーみんなで1日だけオフを合わせて貰うことができた
和「見た目はあんまり変わんないね」
引越し前日の夜…
ずっとカズは部屋の片付けで
俺は荷造りで忙しくて会えなかったけど
明日は俺の家から荷物を運ぶから
カズが久しぶりに泊まりに来ていた
智「まあ…家具とか運ぶわけじゃないしね」
家具とか大きなものは
明日ここを出たらマネージャーが処理してくれることになってる
ベッドの中でぎゅっとカズを抱き締めながら
明日から始まる未来を楽しみに眠りについた