第48章 ストロベリー

Jun side

翔「違くないでしょ?…ほら…こっちもすごいね…潤は見られると良いんだね…?」

翔くんのその言葉で

斗「ぁあっ…健くん…っ…」

健「んぁぁっ…そこ,気持ちっ…もっと…っ」

近くから聞こえてくる二人の声が大きくなる

でも

翔「潤…こっちに集中して?」

とろりと蜜を零して
濡れている中心を包むように握られると

その声はまた遠くなっていった

潤「あっ…ぁぁ…や,翔くんも脱いで…っ」

アルコールか快感か…

うまく力の入らない手で
翔くんのベルトを外そうとすると

それを手伝うように翔くんの手が重なって
下着だけの姿になった

その下着は翔くんの熱い中心に押し上げられていた

潤「翔くんのも…おっきぃ…」

もちろん健くんが斗真に愛されてるのはわかってるけど

でも…やっぱり俺の方が翔くんに愛されてるし…

硬くなっている中心がそのことを肯定してくれてるようで

嬉しくて熱いソコに手を這わすと

翔「んっ…潤のせいだよ…?」

その手を繋いで制された

また唇が胸に落ちてきて
手のひらは柔らかく中心を揉むように上下に擦られて

潤「ぁあっ…あっ…両方,だめっ…」

その快感に跳ねる躰を抑えられない

健「あっ…あっ…もう出る…っ」

斗「ぅん…イっていいですよ…っ?」

隣からは斗真に口内で攻められる健くんの
絶頂に向かう高い喘ぎが聞こえていた