第48章 ストロベリー

Sho side

健「あっ,んんっ…も…イくっ…んぁぁっ」

斗真の頭と手が素早く動いて
健くんを絶頂に導いた

その声を聞いて
俺の手の中にある
潤のモノが一段と質量を増す

はぁ,はぁ…と息を整える
健くんの吐息が耳に絡んだ

翔「潤も…イきたい?」

耳元で囁くと
頬を赤らめて小さく頷いた

潤「でも…一緒がいい…」

そんな可愛いことを言うから

額にちゅっとキスを落として

翔「ちょっと待って…」

躰を離してローチェストに手を伸ばした

新品のローションのボトルを取り出して斗真に渡した

翔「あげる,ソファ使っていいよ」

斗「っ…翔くんっ…」

真っ赤になる斗真も可愛くて
ふっと顔が緩んだ

潤「しょぉ…くん…」

腕がきゅっと引っ張られて
元の場所に戻ると

ちょっと不満げな顔の潤が
俺を見上げていた

翔「お待たせ…そんな怒るなよ…」

言いながら顔にキスを落としていく

潤「俺にはアレ使ってくれないの?」

横目で斗真たちの方を見ながら口をとがらせるから

その唇を包むように塞いだ

潤「んぅっ…んっ…」

翔「ん…はぁ…潤は,俺がちゃんと解してあげる…」

わざと耳元で囁いてから
足を胸まで持ち上げて

ひくひくと欲しがる蕾を目の前に晒した

潤「やっ…待ってっ…」

恥ずかしがって身を捩ると
躰が斗真たちの方へずれていく

健「あぁっ…斗真っ…もう早くっ…」

斗「っ…ダメですって…あっ…待ってっ…」

顔を上げると
強い刺激が視覚から舞い込んできて

それをグッと唇を噛み締めて耐えてから

潤を抑えこんで舌を這わせた