第48章 ストロベリー

Jun side

翔くんの手には
しっかりローションが握られていて…

それを見て思わず抗議すると

翔「準備万端だろ?」

その中身を手のひらに垂らして
躰を正面から引き寄せられた

ぬるぬるとした手が
双丘を揉むように動いて

その間に指が滑り込んでくる

潤「んあっ…ちょ,答えになってな…ぁぁ…っ」

その刺激に翔くんの腕の中で躰が跳ねる

翔「久しぶりだし…コレなかったら辛いよ?」

確かに最近
引越しの準備とかで
なかなかこういう時間もとれなくて…

だからそう言われると
しっかりローションの準備がされてたのも
翔くんの優しさなのかと思ってしまう…

けど…なんか…違う気もする…のに

潤「あっ…あ…はぁっ…」

躰を壁に押し付けられて

前に回った手で胸の飾りを弄りながら

ゆっくりと指がナカに挿入ってきて

もう余計なことが考えられなくなる

翔「痛くない?」

抱き締められながら
首筋に啄むキスが落ちてきて

俺の呼吸に合わせながら
ナカに進んでくる指には

若干の苦しさは感じるけど
痛みなんて少しもない

潤「んっ…は,ぁぁ…っ…大丈夫…っ」

翔くんに身を委ねて
少しずつ挿入ってくる指を奥まで受け入れた