第3章 ドルフィン*Dolphin*
<雅紀×潤>
潤「んっ…ん…ふ…ぁっ…」
素肌の上を滑る雅紀の手に
潤の躰がシーツの上でピクっと跳ねる
雅「じゅんちゃん…可愛い…」
熱い吐息を吐いた雅紀の唇が
潤の首筋に降りて
そのままどんどん胸元まで降りていく
潤「あっ…ぁ…まさ…きっ…」
熱い雅紀の舌に舐められて
思わず潤の躰が仰け反るように動くと
雅「ん…気持ちいい…?」
その躰をしっかりと
雅紀の腕が抱きとめた
ギシっとベッドの鳴る音が
暗い病室の中に響く
抱き締めた腕の中の潤を
雅紀が見つめると
雅紀と同じように荒く熱い吐息を零す潤が
それでも少し心配そうに
潤「はぁっ…ほんとに誰も来ない…?」
雅紀を見上げて聞いた
ふっと微笑って
雅「大丈夫…だから安心して感じて…」
雅紀が言いながら
潤の小さな…でもぷくりと主張している胸の飾りを
きゅっと摘むと
潤「んぁっ…」
大きく潤の躰が跳ねた
反対側は雅紀の口の中に含まれて
片方は指先でころころと刺激されて…
潤「あっ…ぁんっ…まさき…っ…だめ…っ」
潤の腰がゆらゆらと無意識に揺れる
硬く勃ちあがった
下着の中の中心からは
とろっと蜜が溢れて
潤の下着を濡らしていた