第2章 ナービー*Nabi*
Jun side
和「ごめん…なさい…」
俯いて目を真っ赤にしてる和也を
起き上がって腕の中に引き寄せた
潤「なんで謝るの…?」
ポンポンと髪を撫でると
和「だって……」
俺の肩口に顔を埋めて小さく呟く
潤「俺の…ナカで気持ちよくなってくれたんでしょ…?嬉しいよ…?」
その顔をそっとあげさせて
唇を重ねると
目尻に涙を溜めながら
和「ほんと…?」
じっと俺を見つめてきた
潤「うん…」
言いながらチラッと視線を落とすと
まだ和也の中心は萎えきっていない…
そこにするっと手を伸ばすと
和「あっ…」
ピクンと和也の腰が跳ねた
ちゅっと目尻の涙を吸い取って
潤「俺も…さっきイかせてもらったしね…」
ふふ…と笑うと
沈んでた和也の顔が緩んできた
潤「三回目…一緒に気持ちよくなる…?」
手のひらの中の中心を
優しく上下に動かすと
若いからか…
簡単に硬さを取り戻してきて
和「んっ…ぁぁ…じゅん…っ」
和也の口からは甘い声が漏れ始めた
とろとろと溢れる蜜を塗り広げるように
ゆるゆると扱いて
大きくなった中心に
落ちてたコンドームの箱から一つ取り出して
和也の中心につけた