第2章 ナービー*Nabi*

Kazunari side

指を増やしながら
潤のナカに指を増やしていく

ナカはきゅうきゅうと締め付けて
俺の指にまとわりついてくるみたいだった

あ…２本入った…
そう思ってナカを探ると

潤「んぁあっっ」

いきなり潤の躰が大きく跳ねた

和「潤…??」

潤「な…なに…?」

和「気持ちいいトコロ…あった??」

潤「わ…わかんな…っ」

顔を覗き込むと
さっきまで苦しそうに
息を詰めていたのに

薄くて綺麗な唇から
熱い吐息が漏れていた

和「まってね…もう一回…」

さっきはよくわからなかったけど
きっと,どこかに気持ちいいポイントがあるらしいから…

和「こっち…かな…違う…?こっち…?」

思わずブツブツと呟きながら
潤のナカを探るように指を動かした

潤「んっ…ぁ…はっ…かずっ…掻き回さな…っで…はぁっ…」

和「待って…もう少しだから…」

くっと指を曲げてみると
ナカのポツンと硬い部分が指に触れた

潤「ぁあっっ…あっ…っんぁ…やめっ…あああ…」

潤がまた躰を大きく揺らすから
ソコをくりくりと指で押してみた

和「わ…すごいっ…ナカ…ぎゅううってなった…」

締め付けられる指を
頑張って動かして
そのポイントをぐりぐりする

潤「あぅっ…ぁぁっ…ソコだめっ…やぁっ…」

和「ここ、気持ちいいところ…?えっと…ゼンリツセン??なの??」

潤「たぶん…そ…ダメっ…そこばっかり…」

潤は俺の腕を抑えようと
手を伸ばすけど
あまり力が入らないみたいで
すぐにシーツに落ちて行った

和「でも…気持ちよくない…?」

潤「あっ,あっ,も…やめっ…イきそっ……っんぁあっ…」

和「わっ………っ…」

潤は触ってないはずの中心から
いっぱいの熱を放って…

顔を近づけていた俺に
白濁液がしっかりとかかった