第1章 チャンパー*Champi*
Kazunari side
雅「翔さんっ…ぁあっ…んっ」
雅紀の一際大きな声が聞こえて
視線を動かすと
翔さんの唇の間を雅紀のモノが
出入りしてるのがチラッと見えて
その光景に躰にいっそう熱が回る
ぐっと翔さんの腰を掴み直して
前立腺を擦りながら奥まで挿れると
翔「んんっ…んっ…ふ,ぁっ…ん」
翔さんからも嬌声が漏れて
口内に含まれたままでその吐息がかかるからか
雅「あっ…ぁあっ…ちょ,やばぃっ…」
雅紀も眉根を寄せて天井を仰ぐ
腰に回した手で
翔さんの中心を緩く扱きながら
大きく何度か奥を突くと
翔「んぁっ…んんっ…んーっ…っっ」
腰をガクガク揺らしていたのが
一瞬力が入って手の中に熱い液が流れてきた
それと同時に雅紀の躰も跳ねたのが見えて
雅「ああっ…待ってっ…あっ,すみませっっ…」
ナカがうねって絡み付いてくるから
和「あっ…はぁっ…イっくっ…っ」
俺も翔さんのナカで熱を放った
ほぼ同時に熱を吐き出して
翔さんの躰を支えてベットになんとか寝かせてから
俺も脱力した躰をシーツの上に投げ出す
さっきまで嬌声で溢れていた部屋の中は
荒い3人分の呼吸が満ちていた