第1章 チャンパー*Champi*
Sho side
“坊っちゃま”ではなく“翔さん”と呼ばれて
ようやくずっと憧れていた人に
認められた気がして嬉しかった
翔「ぁっ……はぁっ……ま,さき…」
雅紀に向かって手を伸ばすと
雅「翔,さん…愛しています…」
もう1度名前で呼んでくれながら
翔「んっ…ふ,ぁ…っ…」
優しく舌を絡めるキスをくれる
唇が離れると
和「…翔さん…」
かずの声が聞こえて
かずの柔らかい手のひらに頬が包まれて
和「好きです…」
耳元で小さく囁いてから唇が重なった
翔「んぅ…っん……っんぁっ!」
そのキスを受け止めていると
突然下半身に刺激が与えられて
腰がガクンと跳ね上がった
視線を下肢に遣ると
下着の上から雅紀が与えられていた快感で
大きくなった中心を撫でていて
翔「あっ…やぁっ…」
先端から蜜が溢れているのか
微かに耳に届く水音が恥ずかしい
翔「あっ…ぁ,あっ…」
他人に触られて…
ソコに快感を与えられるなんて初めてで…
すぐに込み上げてくるモノを
どうしたらいいかわからなくて
どうすることもできなくて
かずに握られた手にぎゅっと力を込めると
和「翔さん…イっていいですよ?」
胸に舌を這わせられて
小さなソコを舌先で転がされて
雅「翔さん…」
雅紀の手が下着の中にはいってきて
腰骨にキスを落とされる
与えられる快感が大きすぎて
よくわからないまま
翔「あっ,も,だめっ…ぁああっ…」
雅紀の手の中で堪えられないモノを吐き出した