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大野さんのバカ

第1章 1


Satoshi side

シャツの中にいれた手で触れたニノの躰は
熱をもっていて
ニノも昂っていることがわかって
余計に止まらなくなる

ベッドに行きたい,と言われて

ニノの腰のこととか考えれば
そうするべきなんだろうけど
移動する余裕なんてどこにもなくて

崩れそうなニノの躰を冷蔵庫に凭れさせて
乱れてるシャツを脱がせる

それでも力が入らないのか
片腕にしがみついてくるけどそれはそのままに

空いてる手でベルトを外して
ズボンのファスナーを降ろして

和「ぁあっ…あ…あ,んっ…」

硬く勃ちあがってるソコを握って上下に扱く

ピクピクと手の中で震えるソコは
限界を訴えていて

智「久しぶりだもんね,イっていいよ?」

そう言って扱くスピードをあげると

和「あっ…あ,やっ……っあぁあぁ…」

すぐ果てるのが嫌だったのか
一瞬の抵抗を見せたけど
すぐに一際大きく喘いで手の中に白濁を吐き出した

和「はぁっ…はぁっ…」

絶頂の余韻で荒く呼吸するニノを床に座らせて

キッチンの戸棚から
オリーブオイルの容器を取り出して

てのひらにたっぷり垂らして

人肌まで温めてから
ニノの蕾に指を伸ばした
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