第4章 PRESENT OF HEART
ちろ3ー① 「誘惑には勝てません」
<潤>
潤「ただいまー」
買い物から帰ると
和「おかえり,潤くん」
ちょうど階段から降りてきた和にぃと会った
買ってきたものを片付けて
夕飯準備前の任務完了!と和にぃとリビングに行く
潤「…リビング掃除終わってなくない?」
和「まーにぃ何やってんの…」
冷たいお茶を持って立ち尽くしていると
智「雅紀なら翔くんと風呂の方にいるよー」
寝てると思ってた智にぃの目が開いてびっくりした
潤「智にぃっ…起きてたの?」
智「うとうとしてた」
和「起こした?ごめんね…俺ちょっと見てくる…」
潤「あっ,俺も行く」
テーブルにコップを置いて和にぃと
雅にぃのとこに行こうとすると
「「ぅわっ」」
智にぃにぐいっと手を引かれた
智「まあまあ…ちょっと休憩したら…?」
そのまま智にぃの膝に座らされて…
和「あっ…ちょ…っ」
潤「んぁっ…だめ…っ」
俺と和にぃの服の中に
智にぃの手が片方ずつはいってきた
爪先でカリカリと胸の飾りを引っ掻かれて
「「ぁっ…んぁ…さとに…っ」」
俺と和にぃの躰がビクビクと跳ねる
智「潤…和…こっち向いて…?」
その声に振り向くと
三人で顔を寄せ合うカタチになって…
和「潤くん…ちょっと休憩…しよ…?」
智「和…いい子…ほら,潤は…?」
快感の誘惑とにぃ二人の誘いには勝てなくて…
吸い寄せられるように
三人で唇を重ねあった
終わったら絶対掃除しなきゃ…っ