第3章 CARNIVAL NIGHT
チャコ③-1 「夏の夜の祭」
<潤>
和「んっ…潤くん…上手になったね…」
和にぃが頭を撫でながら褒めてくれた
嬉しいから,愛撫する口に熱が籠る
花火の音が近くでドンドン響くから
口元の水音なんて気にならない…
じゅっと吸い出すように扱くと
和にぃの腰がビクビクっと跳ねた
和「んぁっ…あっ…ちょ…潤くん…激し…」
髪を掴む手に力が籠ってるのもわかる…
俺で気持ちよくなってくれてるのが嬉しくて
もっと吸い込もうと喉奥まで和にぃの塊を埋めた時
潤「んぐっ…く,はっ,ぁぁあっ…」
躰のナカに内臓を押し上げられるような圧迫感が襲ってきて
思わず仰け反って
和にぃのモノを吐き出した
和「ぉあ…潤くん,大丈夫っ??まーにぃっ…乱暴っ」
雅「ごめ…だって…2人ともエロ可愛いんだもんっ…我慢できなくなっちゃった…」
後ろから,花火に混ざって陽気な声が聞こえてくる
涙で滲む視界を彷徨わせると
花火の咲く光の照明で
和にぃと雅にぃが綺麗に光っていた
雅「あっ…潤ちゃん…締めちゃダメっ…」
潤「あっ…ん…ごめ…ぁっ…」
和「潤くん…またシてくれる…?」
雅にぃの熱いモノを受け入れながら
再び和にぃの塊を口に含んだ
潤「んっ…んっ…んぅっ…」
和「はぁっ…やば…イきそ…」
雅「っ…はぁっ…潤ちゃんのナカ…すごいっ…カズ…待ってよ…?」
2人とも腰を揺らしながら
俺の上でくちゅっと舌を絡めた
花火の音がふっと消えた瞬間…
2人の舌が絡まる水音が大きく響いて
翔『ぁぁっ…さと…に…っ…めっ……ん,ぁあっ…』
小さくはあるけど鮮明に
翔にぃの嬌声が耳に届いて
3人の塊がドクンと大きく脈打った
和「あっ…も…ダメっ…」
雅「んんっ…潤っ,和っ…はぁっ」
潤「ん…ん,ふ…んんっ…んぁ…」
ひゅー…っと花火の打ちあがる音と共に3人のスピードが上がって
「「「んぁぁっ…」」」
熱を吐き出した衝撃と
それぞれの口から洩れた嬌声は
この日一番の大きな破裂音にかき消された