第3章 CARNIVAL NIGHT
ちろ③-2 「秘密の場所で…」
< 和也 >
翔兄たちを追いかけた潤くんを
雅兄と追いかけると
…想像通り
そりゃ翔兄は俺たちを守ってくれたけど…
やっぱり触らぬ神に祟なし
智兄の愛をしっかり受け止めてもらいましょ…
それよりも…さ
和「翔兄の声聞いて…興奮しちゃった?」
秘密基地に連れ帰ってきた潤くんに
顔を近づけて聞くと
潤「ち…ちがっ…」
暗がりの中でも
潤くんの頬が染まったのがわかった
それに雅兄も気づいたのか
近寄ってきて
雅「でもココ…もう硬いよ?」
するっと潤くんの浴衣の裾に手をいれた
潤「やんっ…」
ピクッと躰を揺らして
潤くんが基地の地面に崩れる
和「ほら…ココも…」
浴衣の胸元から手をいれると
潤「んあっ…やぁ…っ」
身を捩って手を伸ばしてきた
それを掴んでキスを落とすと
潤くんの舌が甘く絡んでくる
雅「ね…翔兄たちも気持ちよくなってんだから…俺らも気持ちよくなろうよ」
潤くんの足元で
雅兄の声が聞こえて…
和「んっ…はぁ…賛成…」
言いながら唇を離して
潤くんの躰を四つん這いにさせた
胸元に差し込んだ手で
潤くんの胸の飾りをころころと転がすと
潤「やっ…かずに…あ,雅にぃ…だめぇ…っ」
雅兄が潤くんの下着を引き下ろして
蕾を舐めながら指をナカに埋め込んでいた
和「気持ちいいでしょ…?潤くんも…気持ちよくして…?」
言いながら下着を下ろして
中心を潤くんの口元に寄せると
甘い喘ぎをあげながら
何度も口から零しながら
一生懸命赤い舌が俺の中心を這った